今回からは、各案件で学んだことを書きたいと思います。
概要:受講生向けのポータルサイトになります。
WordPress化の担当をしました。
獲得経緯:スクール内の案件募集に応募して選ばれました。
学び:チーム開発を経験など
慣れた方であれば一人でやり切れる内容だとは思いますが、応募者多数であったためチーム開発となりました。
チーム構成は
Aさん:ディレクションとデザイン担当 フリーランスとして活躍中
Bさん:コーディング 案件初体験
わたし:WordPress 同じく案件初体験
オチを先に書きますと、経験と技術のあるAさんがディレクションとして入っていただき、質の良いサイトができました。もしAさんがいなかったらと思うとゾッとします💦
わたしの感じた本チーム開発において良き点についてまとめますが、本業のエンジニアリングとよく似ているなーと感じていまし、物づくりにおいては、当たり前のことかなとも思いました。
・ディレクター、デザイナーがコーディングとWordPressの事を熟知しているので実装時に仕様確認(出戻り)が少ない。
曖昧な仕様だと問い合わせも増えますし品質も安定しませんし出戻りもします。そもそも実装できないよなデザインだと尚更ですよね。今回はデザインに仕様や仕様の意図もしっかりと書かれていたので、出戻りは皆無でした。
本業でも時々ですが出戻りはあります。良いものを作るための出戻りは仕方がないとしても、今更何を言う的なことに遭遇しますよね〜。
今回はAさんにすごく助けられましたし、わたしがリードするようなことがあれば、今回のAさんの振る舞いを参考にさせてもらいます。
・コードレビューをしながら進められた。
GitHubにプッシュして、Aさんにコードをレビューしてもらい進めました。レビューされるのもレビューするのも勉強になりますし品質も上がりますね。
人によって流儀と言いますか書き方が十人十色なので、一定の規約があると読みやすいコードになります。今回は小まめにレビューを実施して規律のあるコードとなっていったのでWordPress作業も随分と楽でした。
・デザインとコーディングしている間に前倒しで機能実装することができました。
わたしは、スクールでの課題+数本しかWordPress化したことがなかったため不安でしたが、デザインとコーディングの時間を利用して前倒しで未経験の機能を中心に機能実装を進めました。終盤日程が押し気味になったのですが、機能実装の関数を移植するだけでよかったのでスムースに進められました。
機能実装する中で仕様確認するべき項目が見つかり事前に確認できたこともよかったと思いますが、本来であれば仕様検討時に指摘すべき内容であり、その点においては反省点です。
・課題の共有にNotionを使いました。
GitHubの#issuesを使いながら課題を共有することも考えましたが、Notionのカンバンタスク管理を試してみたかったので、こちらを利用しました。
タスク管理とまで使いこなせなかったのですが、課題の共有には役立ちますね。今回は3人ともに活動時間が異なっていることもあり、Notionのような非同期コミュニケーションツールが必須になりますが、使いたい機能は概ね実装されているので、わたしの中では神ツールです。
皆さん一度お試しください。
・未経験技術の実装
カスタム投稿をプラグインを使わずに実装しました。今振り返ると大したことないですが当時は四苦八苦でした。
実装するまでは引数の多さに腰が引けていましたが、管理画面が投稿者にとって使いやすくなるように意識しながら実装を進めて、発注元にイイネをいただいた時は嬉しかったですね。
本番でいきなり新たな機能を実装することは、品質的にも不安がありますし、商談時その機能を知っていれば提案することもできます。
進化し続けるWeb業界で商いをし続けるには、必要だと思う情報を取り入れて味見をして見ることが大切ですね。この辺りが苦に思う方は続けることは厳しいと思いますが、幸いにもわたしは楽しんで取り組めるタイプのようなので少しは向いているのかなーとは思っています。
1つ目の案件振り返りは以上となります。
わたしは非Web系エンジニアですが、実態があるかないかの違いだけで、いい物づくりにおいて重要なことは一緒であることを実感しました。
本業での物づくり経験が強みでもあるので、経験を生かしながらWebでの仕事を進めます!!